怒涛の一週間 ~愛護センターとの共同保護~







淡路ワンニャンクラブは

捨て犬・捨て猫の命を救い

里親探しをしていくボランティアです。

飼い猫が産んだ子猫

餌をあげている野良猫が産んだ子猫を

引き取る場所ではありません。

不幸な子猫を増やさないためにも

避妊手術をお願いします。




子猫の保護のためのケージ・場所が

現在、いっぱいになっています。

捨て猫を見つけてくれた方の

「助けたい」という気持ちを応援しますが

引き取りは、難しい現状です。

ご理解をお願いします。













この1週間、いろいろなことがあり

バタバタしていましたが

ようやく皆様にご報告ができます。

しかも、良いご報告です。










8月20日

「犬が道路わきに倒れている」

という情報が入り

どんな犬なのかもわからないまま

言われた周辺を探しに行きました。

(比較的、保護部屋から近い場所でしたので

 行くことができました)






交通量の激しい

カーブのきつい山道。

近くには、民家もありません。

道路わきや、用水路なども見て回りましたが

見つからず(私は、車で待ってました)

諦めて帰ろうとした時




犬



砕石場の中から、犬が吠えてきました。







もしかして、あの犬?

野犬?

近づけるの?

危なくないの?

ビビりの私は離れてましたが、

さすが犬愛にあふれている温室の雑草さんは

持って来た犬の餌を片手に

「どんな犬か、見てくる」

と近寄っていきました。








慎重に声を掛けながら、

歩み寄る温室の雑草さん



犬4



犬は大人しく、

こんなに近寄って、餌を食べました。

首輪の跡はありませんし

かなり汚れていますが、人馴れしてます。

でも、ここまで近づけても

触ることは、勇気がいりますし

危険です。











しかも



犬2



おっぱいが垂れており

どこかで、子育てをしているようです。

母犬を保護してしまうと

子犬が育たなくなってしまうため

このままにしておくしか、ありませんでした。







スタッフの皆に相談すると

「なんとか子犬を育てている場所を見つけ出し

 親子ともに、保護したい」

ということになりました。

(あとで確認したら、

 倒れていたと思われた犬は

 この犬のことでした)








その日から、温室の雑草さんは

毎日、餌と水を持って通い

犬と仲良くなろうとしてました。

触れる!

お座りもできる!

お腹も見せてくれた!!

そんな報告を聞いて、

あの犬は野良犬ではなく

元々は飼い犬だったのだろうと

思われました。








翌日には、ムートンさんも同行し

犬が餌を食べている間に

茂みの中を子犬がいないか、

あちこち探したそうです。

その時、大きく穴が開いている場所があり

落ちたら危ないと話しながら、

のぞき込むと



子犬たち



子犬の姿がありました。

土の中に埋められている

土管の中で、子育てをしていました。

5~6匹は、いるのかな?













子犬の居場所が分かり

本格的に、保護の方法

そのあとの親子の保護場所などを

みんなで相談しましたが

これもなかなか難しく、頭を悩ませました。

安全に、怖がらせないように

親子全員を、保護したい・・・。










翌日、

保護部屋のNさんと、会長ほくほくさんが

愛護センターに、

親子犬を保護したあと、感染する病気がないか

はっきりするまで預かってもらえないか

頼みに行ってくれました。

私たちは、

「愛護センター=殺処分」と

考えてしまうので、不安にも思ってました。






ですが、話し合いは

とても良い結果になりました。

愛護センターも、

「殺処分を減らしたい、

 お互いに協力できたら」

ということで

親子犬の保護に、職員さんの派遣を

道具の貸し出し、犬の搬送も

していただけることになりました。

子犬の譲渡希望は、

愛護センターにもたくさんあるそうなので

子犬は、愛護センターにて保護。

母犬は、ワンニャンで保護し、

里親探しをすることになりました。

もちろん、子犬が病気や怪我で

愛護センターでは、譲渡対象外になった場合は

絶対に処分せず、ワンニャンで引き取ることを

何度も何度も、しつこく言わせてもらいました。









「1日も早く、保護しましょう」

と言うことで

翌日には、保護に向かいました。















私たちが、現場に着くと



犬1



シッポを振って、お出迎え。

この数日で、顔を覚えたようです。

賢いね。











温室の雑草さんが、

優しく話しかけ、

そっと撫でながら・・・



犬2



首輪をはめました。

首輪をはめることができるのか

恐怖心と闘いながら

イメージトレーニングしてきたので

大人しくつけることができた後は

温室の雑草さんは、

泣きそうな顔になってました。

首輪ができるのと、できないのでは

この後の子犬の保護にも影響しますから。










ちょうど首輪をはめたとき

愛護センター職員さん2名が、来られました。






土管2



深い土管の中に、入った職員さん。

かなり深いです。

温室の雑草さんは、前回ここに降りたと聞いて

ビックリしちゃいました。




子犬は、職員さんの姿を見て

土管の先に逃げました。









草むら



土管の先は、ツルやイバラが

生い茂ったような場所です。

職員さんは、鎌を片手に入っていかれました。

とうてい、私たちオバちゃんスタッフでは

入れない場所でした。










土管3



土管の先は、池につながっているのですが

古いため、途中で折れて

外に出れるようになってました。

矢印の辺りです。

とは言え、狭くて

子犬を追い詰めたら、落ちる可能性もあります。








職員さんも、

怖がらせたくないので

捕獲機を設置しますと

おっしゃってましたが

捕獲機を設置する場所も、

なかなか難しい場所です。



そうこうしているうちに

突然!


「捕まえたから、受け取ってください」と!!




まだキャリーも用意していなかったので

急に子犬2匹を抱っこした私。

ここで子犬が逃げたら、それこそ困ると

抱っこした子犬ちゃんに話しかけますが

たぶん、初めて人間を見た子犬ちゃん

ぬいぐるみのように固まって

大きな目で、見つめ返してきました。

次々と、子犬を保護する職員さん。

5匹の子犬が、保護されました。





子犬1














子犬2











子犬3




1か月半くらいなのかと、

思います。

どの子も、恐怖心の為か固まっていますが

攻撃性はありません。

もう半月、保護が遅かったら

走って逃げてしまったでしょうし

人馴らしも、難しくなるところでした。








まだ残っている子犬がいるかもしれないと

捕獲機の設置もしていただきました。











子犬の保護をしている間

母犬は、温室の雑草さんと

ゆったり待っていてくれました。


犬3



本当に、賢いです。











この後、愛護センターの車に乗せて

預かり、避妊手術をしてくださる

動物病院まで、搬送します。

首輪を持って、移動させようとしたら

母犬は伏せをして、終いには

お腹を見せたまま、動きません。




犬5



仕方なく、抱っこされて

車に乗せました。

驚くほど、大人しい子です。

そして、怖がりなのかもしれません。






母犬は動物病院へ

子犬は、愛護センターに行きました。

(子犬は、検査などを受けてから

 里親探しをするそうです)







母犬の名前は

ひなちゃん



血液検査の結果は、異常がなく

フィラリアもマイナスでした。

(最近感染したとしたら、分かりませんが)



ひなちゃんは、かなり緊張しているようでした。

急にいろいろなことが起こって

混乱しているのでしょうね。

避妊手術を、お願いして、私たちは帰宅しました。

動物病院の先生も、

お休みで予定があったところを

受け入れてくださり、ありがとうございました。










翌朝、

というか、今朝ですが

温室の雑草さんより、

メールがきました。

「子犬が、捕獲機に入ってます!」



子犬保護



朝から、一人で確認に行ってくれたのね。

温室の雑草さん、ありがと。


愛護センターに連絡を入れ、

この子犬も、保護されました。

たぶんこれで全部だろうけど

万が一を考えて、

もう少し捕獲機は設置しておくそうです。









午後、愛護センターに書類を書きに行き

子犬たちに、会ってきました。

私の姿を見た瞬間、隠れてしまいました。

まだまだ、怖いよね。

人間は怖くないよって、

センターの人に教えてもらって

素敵な里親さんに、出会ってね。









これが、怒涛の1週間の出来事でした。


みんなで、アイデアを出し合い

立場を超えて協力し合い

親子犬を、保護することができました。

ワンニャンスタッフだけでは

とうていできないことでした。

愛護センターの方にも

「これからも、協力します」と

言っていただきました。

本当に、ありがとうございました。




子犬の希望の方は多く

待っている人もいるそうです。

猫の話は、言葉を濁されてましたが・・・

いずれ、猫のことも

一緒に考えてくださると嬉しいです。






ということで


犬、ひな



子育てを頑張っていた、

ひなちゃんです。

歯を見ると、綺麗なので、若そうです。

迷子になったのか

まさかアナちゃんのように

妊娠したから捨てられたのか

わかりませんが、

これからの犬生が幸せになるように

里親募集をしていきます。









最新の里親募集状況は「にゃんむすび 里親募集」から

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短期間に、みんな保護されて

本当に良かったです。

たくさんの人に、感謝です。

そして、温室の雑草さん

あなたの犬愛に、しびれました。





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コメント

愛護センターと保護施設が協力して…
なんて 夢のような ことが現実に…

愛護センター=殺処分 なイメージが ありましたけど…
本当にうれしいですね。
でも 犬だから?
猫は?になりますよね。

ワンちゃん、妊娠してるので すてられた?
考えたくないけど…

皆さん おつかれさまでした。
  • 2015-08-27 23:04
  • URL
  • なお #-
  • Edit

怒涛の一週間お疲れさまでした!
ひなちゃんと子犬達 無事に保護出来て良かったです(>_<)
ひなちゃん一人ぼっちで子育て頑張ってたんですね。凄いですね。
愛護センターの人達と一緒に保護出来たのはすごく大きな一歩ですよね。
ここから何かが始まる、そんな気がします!良いイメージです^ ^
ひなちゃんと子犬達に素敵な家族が見つかりますように♡

  • 2015-08-28 00:22
  • URL
  • ミーニャまま #-
  • Edit

雑草さん、すごい。
命を助けてくれて、ありがとうございます。
ほんとに可愛いわんこちゃんたち!
大丈夫、すぐに里親さん見つかりますよ。
  • 2015-08-28 04:07
  • URL
  • えす #-
  • Edit

愛護センターの方たちと協力してワンコちゃん一家を
保護できたなんて 夢の様な出来事ですね❗️
温室の雑草さん ひなちゃんに信頼されるまで辛抱強く
接して下さって本当にすごい。
可愛い💗子犬ちゃんたちです。
優しい里親さまに迎えて頂けると思います。
野犬化してしまわないうちに一家全員を保護でき
ほくほくさんとNさんも愛護センターさんに
いろいろと頼みに行ってくださったおかげで
良い結果がでました。
すごいなぁ〜 尊敬してしまいます。
愛護センターの名の通り本来は職員さんたちだって
殺処分なんて嫌でしょうね。
子猫ちゃんたちも殺処分ゼロにしていきたいですね。
猫さんにも登録制にしてワクチン義務化を
してもらいたいです。
ペットショップさんでの生体販売は法で禁止して
完全予約販売にして欲しいです。

あーもんさん お身体無理しないでくださいね。
大変な一週間でしたね。
皆様 ありがとうございます。
  • 2015-08-28 14:31
  • URL
  • O.Y #-
  • Edit

皆様お疲れ様でした

あーもんさんのブログはいつも、涙無くしては読めないことが多いです。
とても素晴らしい活動で感謝の一言です。
良い里親様と出会えますよう心よりおいのりしています。
  • 2015-08-28 17:31
  • URL
  • エース君ママ #-
  • Edit

なおさんへ

今回のことは、愛護センターとの関係に
新しいきっかけを作ることができました。
そういう意味でも、貴重な経験でした。

愛護センターでも、子犬は里親さんが
見つかりやすいですが、成犬は難しいようです。
ましてや猫は、なかなか貰い手もないですしね。

  • 2015-08-28 17:49
  • URL
  • あーもん #-
  • Edit

ミーニャまま さんへ

大変な1週間でしたが
どれもタイミングよく、事が進みました。
これも、スタッフの日頃の行いのおかげでしょうか(笑)

そうなんですよ、新しい一歩を踏み出しました!
楽しみです。
  • 2015-08-28 17:52
  • URL
  • あーもん #-
  • Edit

えすさんへ

そうでしょ、温室の雑草さん、
すごいでしょ。

一番心配して、一番喜んでいます。
  • 2015-08-28 17:56
  • URL
  • あーもん #-
  • Edit

O.Y さんへ

愛護センターは、県の施設なので
なかなか淡路だけ変えるというのは難しいようですが
この新しい一歩は、大事にしたいと思います。

新しい所長さんは、淡路の現状に嘆かれていました。

身体の心配を、ありがとうございます。

  • 2015-08-28 18:00
  • URL
  • あーもん #-
  • Edit

エース君ママ さんへ

一緒に感動していただいて
ありがとうございます。

これからも、うれしかったり、笑えたり
感動したりできることを
たくさん、皆様にお伝えしたいです。
それがいつか、動物愛護の啓発になればいいな
と思ったりもしています。
  • 2015-08-28 18:02
  • URL
  • あーもん #-
  • Edit

素晴らしい!!
すごい連携ですね!!

ひなちゃんも
安心しましたね。
子育て、大変だったね。

本当に
皆さんお疲れさまでした
センターの方たちにも感謝です

温室の雑草さんの
犬愛に感動です。

ひなちゃんも子犬さんも
幸せになれるよう祈ってます。

皆様のご尽力
心から感謝します!!

  • 2015-08-28 20:50
  • URL
  • ベス母 #-
  • Edit

愛と勇気のある行動に涙が出ました。ひなちゃんの頑張りにも涙ですが、優しく強くあろうとする皆さんを心から尊敬致します。怪我や事故がないように祈っています。
  • 2015-08-28 22:44
  • URL
  • みわっち #-
  • Edit

べス母さんへ

愛護センター、獣医さんなどの
連携を取れたからこそ
良い結果が、短期間で得られました。

私たちも、連日お世話をしながら話し合い
夜は、メールで意見交換をし続けてました。
今は、ホッとしています。

あとは、ひなちゃんを怖がらせないように
させてあげたいです。
  • 2015-08-29 07:04
  • URL
  • あーもん #-
  • Edit

みわっちさんへ

今回は、人馴れしている母犬だったので
スムーズにいきました。
これが、生粋の野良犬だとどうなっていたか
わかりません。

怪我は、本当に気を付けたいです。
それにより、今後の活動ができなくなる恐れもありますので・・・。
(って、一番ビビりの私の言うことではないのですが)
  • 2015-08-29 07:08
  • URL
  • あーもん #-
  • Edit

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プロフィール

aamonn

Author:aamonn
*我が家の猫たち

ナッツ(茶白)
2010年4月生まれ
保護部屋出身

チョコ(キジトラ)
2010年8月生まれ
1か月くらいの時に、怪我を
していたところを保護。

まる(サバトラ白)
年齢不詳
以前いた犬の散歩のときに
付いてきた、人懐こい野良猫。


淡路島の保護部屋の
お手伝いをしています。

保護部屋の猫さんで
気になる子はいませんか。
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大変申し訳ありませんが
保護依頼は、受けておりません。

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 口座記号番号  00990-2-305364
 口座名称 にゃんむすび

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 ゆうちょ銀行 
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 口座名称 にゃんむすび
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